何回もカラオケに行くと今日は調子がいい気がする。多分この曲でこの点数な辺り今回調子悪いなみたいなのがなんとなく察してくる。
今回は何回もカラオケに行ってきた経験から自分なりのベストな環境を考えることにする。
カラオケ前(場作り)
いわゆる事前準備。結構「健康に気を付ければ問題ない」みたいな答えになる項目が多いが一つ一つ取り上げていく。
寝不足は絶対に調子が悪くなる。
一度徹夜状態で歌ったことがあるが、安定性も体力もボロボロでまぁ酷い結果になった。まぁ脳も呂律もまともに回っていないのにベストを出せないのは当たり前か。あとあくびも酷い。
要するにしっかりと寝ないと土俵にすら立てないということ。
肩の力を抜ける状況を作る
声を張る状況ではある程度は力を入れているがそれ以外のところでは基本的に力を抜いてリラックスした状態でないと声が思うように操作できない感覚がある。(ていうか自分の歌い方にしゃくりが少ない理由の可能性あり。)
変なところに力を出さないようトイレは済ましておいて腹筋を鍛えて力を出しすぎないようにすべきか。
食事は直前は避けたい
食事は当然口から接種するもの。そして歌う上ではそれは異物となる。すると歌っている最中に逆流してくるときも普通にあるので衛生上の観点からも避けたい事象。
気温は寒いくらいでちょうどいい
自分の場合歌えばすぐに身体が熱くなるのでエアコンをガンガンに効かして(冷房20度)歌っている。汗をかくとどうも身体(というより歌声)がコントロールができない感覚がある。
だからと言って寒すぎると今度は筋肉が強張って結局歌声がコントロールできない。自分はどうやら周囲の環境にしっかりと影響されるようだ。
ストレスは歌っていたら忘れる。点数も気にしすぎはよくない。
個人的にはストレスはあまり点数に影響が無い印象。ていうか歌っていたら歌うことに集中するから余計な感情やら事象は蚊帳の外になる。
そして点数に関しては今の自分にとって日々の積み重ねと運でしかないから小細工は考えないようにした。
昔は点数を上げる小細工も考えていた気もするが目指していたことは上手くなることであって点数を上げることではないので止めた。多分他の人も普通(自然)に歌える練習をした方が良い。
カラオケ中
ここまでが準備段階。ここから歌っている最中に気をつけたいこと。なお採点機能はONにしているものとする。
取り敢えず歌詞に集中
音程は気になるところではあるが個人的には歌詞をしっかり覚えていれば後から付いてくるものでもあると考えている。
というかある程度歌って慣れないと音程バー見てもよくわからない、外しに外して意味わからなくなるのでとりあえずしっかり言葉にすることが大事か。
初めは今日の喉の感覚を捉える
最初は喉の調子がつかめない感じな場合が多いので初めて歌う曲辺りで喉を慣らすのが無難。大体低得点になるので引っ張らないようにするべし。
飲む量は少なすぎず多すぎず
しっかりと水分で喉を潤さないと当然喉から出る声がカッスカスになって思うように声を出せないし喉は痛めるし点数もお察しみたいなことになる。ただ飲みすぎると逆流や尿意で集中できないのでいくらドリンクバー飲み放題でも適量にしておこう。
似たような曲を連続は避けるべきか
何時間も歌うとなると同じようなリズムやテンポの曲ばかり歌うとそれがクセになって他の曲に良くない形で引き継がれている感覚がある。ラップを10曲連続でやったりすると割と喉カスカスになりかねない。どれが(似た)に対応するかは何とも言えない。
基本立って身体にリズムを刻ませる
どの記事でもどの講師も立ってすべきと言ってくる以上ずっと立って歌っている。まあ座って歌っているアーティストなんてそういった演出を出している時以外見たことないので座って歌うことの方が異常なことであると考えている。
リラックスしつつ声を出す
肩の力を抜き声を張らない状態で声を遠く延ばすように歌うイメージ。よく力を入れてしまうことがあるがそういう時は大体上手くいかないもの。常にリラックスを忘れないように練習あるのみ
フィードバック
これもコンディションを上げるために欠かせない行動の1つ。
最近だとブログを活用しているがフィードバック自体は昔から改善、向上のためにやっていた。
独りでやっている以上は聴き返さなければ何処が悪いのかわからないのでこういうこともしっかりとやらなければならない。
聴き比べ
時折やっているのが自分と本人の歌い方の比較。前まではほとんど音程だけを比べていたが最近はブレスのタイミングや音の区切り方を調べている。
こうして良かったところと改善点を調べることで次にやりたいことが見つかりモチベーション、コンディションが上がる。
最後
素人意見ながらいろいろ書いていったがこれを全て意識しながら生活、歌唱するのは難しい。最高のコンディションと言うのは難しいものだ。