今の時代電源タップを使わないなんてことはないだろう。自分も穴の増設のためにタワー型の電源タップを購入したがそのあと普通の横に長い奴が一番使いやすい物に思えた。今回はその理由をまとめていく。
安定性がない
サムネをみたらわかるだろうが差込口が4方向(場合によっては上とかもある)になる。すなわち4方向から力が入る状態。
それを横長電源タップみたいに地面との設置面積が広い状態ではなく、縦長な台の部分の地面との設置面積が狭い状態で支える(耐える)必要がある。
その結果
- どれか1つコンセントを抜こうとしたら台が不安定なせいで倒れる
- 上手く差し込めてないものが連鎖的に抜ける
- 掃除のときみたいなコンセント差し込みながら移動するときは結構気を使う、簡単に抜ける、タワーが倒れる。
- 軽いモニター辺りの繋いでいるものが倒れて戻すのに結構疲れる
ハメになる。
場所の取り方が悪い
皆はコンセントケーブルはどこに設置するだろうか。
掃除みたいに動き回るようなものを使う場合以外であれば基本的に端に寄せるのではないだろうか。
そうなるとやはりタワー型電源タップはそういった使い方と相性が悪くなる。なぜなら横長の電源タップが「横に細く場所を取る」のに対しタワー型の電源タップは「正方形に場所を取る」からだ。
正方形に場所を取ることの何が問題か。それは目立たないところに置きづらいところにある。目立たないところに置けないとなると部屋全体の見栄えが悪くなったり、目立つ場所に置いた結果ケーブルを踏んでしまったりと事故の原因にもなりかねない。
そういった意味もあってタワー型は普通の人にはオススメできないか。
コンセントの負荷
タワー型電源タップは基本的にサムネイルの写真のようにコンセントを横向きにする必要がある。
それの何が問題かというとコンセントの負荷がそこそこ大きくなる。
普通のコンセントであればそこまで気にすることではないが下記の写真のように差込口の周りが大きくて重いものとなると徐々に下に垂れて落ちる可能性がある。
あとは同じ方向に4や5個など複数コンセントを延ばすとなると別方向につけたケーブルにかなりの角度がついてしまうためケーブルにクセがついてしまう。コンセントにつけるようなケーブルは太いため断線はそこまでしないだろうがないとはいえないためそこも注意すべきか。
ケーブルの混乱
先程も言ったように複数コンセントを同じ方向に延ばすと同じ方向に複数ケーブルが延びるぶん絡まりやすくなる。
これに関しては普通の電源タップにも言えることだが気持ちこちらのほうがなりやすい気がした。
最初に言った土台の安定性がないぶんケーブルが回ってしまう事や、倒れてぐしゃぐしゃになる事が多いのに関係があるように思われる。
最後に
今回は後悔したことをまとめたためかなりタワー型電源タップのことを悪く書いてしまった。
勿論使い方次第で縦長、横長な電源タップよりパフォーマンスを発揮できる場合もあるのだろうが、あくまでも自分には合わなかったという話なので真に受けすぎないように使い勝手は自分の目で確認してほしい。
という自己保身みたいなまとめを書いて終わりにする。