産まれてから成人するまでにいろいろな経験をしては、必要ないと判断した、邪魔に感じた感情や考えを捨ててきた。
このことについて忘れないうちにまとめておく
過度に起伏の大きい感情
子供の頃は理性というものが効かなくて、小さな脳みそゆえに相手の話もよくわからないからよく感情の暴走からろくでもないことを引き起こしたものだ。例を挙げるなら
- 暴力
- 公衆の面前で泣きわめく、騒ぎ立てる
の2つになるだろうか。それが大人になってもあったら暴力性は子供のころのようになあなあで済ませられないだろうし、騒ぎ立てたらただただ危険な人としてしか扱わないだろう。
大人になったら負の感情を受け入れ、正の感情も周りに合わせて抑える必要もあるということだろう。
節約しすぎる金銭感覚
お金は大切だ。だがお金を大事にするあまりそれ以外のことが疎かになることが多かった。
- 安さを気にしすぎていろいろな店を移動したり、安くなるタイミングを狙い時間を無駄にする。
- 必要でなければ買わないことを徹底しすぎて生活が不自由になる
ただそれくらい大事にする意識がなければ正しい使い方を学べないし、今も無駄な使い方をしたのだろうと考え方としては悪くなかったと言える。
他人への期待
言い方を変えるなら
- 他人に任せず文句あるなら自分でやるべき
- 自分じゃないから自分の理想通りにコントロールできなくて当然
と考えられるようになったということ。人任せにする癖がつくとも聞いたことがあるし、他人より自分に期待できるように行動すべきなのだろう。
自分自身に対しての信用
- 自分ならこれを超えられる
- 自分には特別な才能がある
みたいな自分に対して根拠のない自信のようなものか。これは無くさないとただただ自信だけはある付き合いたくない面倒くさい人間、他人の期待も自信もあるからやたらと希望的観測だけはする無能人間になりかねない。
これが何かしらの行動につなげられたらまた話は変わってくれるのだが残念ながらそんな行動力のある人間はそんなにいないし自分は無理だった。あるだけ無駄だった人のほうが多いのではなかろうか。
物事、人への執着
- こだわりを持つとそこから新たな趣味に指向を向けられなくなる
- ものが捨てられなくてゴミ屋敷になる
- 他人は平気で裏切る、約束を忘れる
- 他人に任せる癖がついて自分の成長をおろそかにする
みたく執着、こだわりを持つとそれなりにリスクを伴う結果となる。何かに頼るなら裏切られる可能性、自分でも行動してコントロールする覚悟も考慮しよう。
最後に
どうも成長すると他人に期待することが減って自分で周りを変えてみたいと思えるようになった。
あと先がある程度読めるようになったからか希望も持てなくなったが絶望もそんなにしなくなった気がする。